電通と、Pepperの人工知能開発に携わったワン・トゥー・テン・ロボティクス(ワン・トゥー・テン・デザインのロボット事業を継承した新会社)が業務提携。ロボットAIと会話エンジンの開発を推進する。
電通とワン・トゥー・テン・ロボティクス(1-10Robotics)は2015年9月11日、コミュニケーションロボット用AIと会話エンジンの開発について業務提携すると発表した。
ワン・トゥー・テン・ロボティクスは、Pepperの開発に人工知能および感情認識と連携した会話エンジン開発で携わった「ワン・トゥー・テン・デザイン」のロボット開発事業を継承する形で2015年9月10日付にて設立された企業。
電通は2014年11月に社内組織「電通ロボット推進センター」を設立、ロボットに関するコンサルティングや関連するコンテンツの開発などを推進しており、今回の業務提携の目的として「新しい産業の創出」「コミュニケーションメディアとしてのロボットの活用」「将来的に人とロボットが共生できる社会の実現」を挙げている。
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