では次は、実際にenziボードにCdS(照度センサー)を装着し、イーサネット経由でデータを送ってみましょう。
下図のような構成でenziボードへ装着したCdSセンサーから取得したデータを、サーバに見立てたPCへ送信します。
この構成を機能させるコードは以下になります。
io = AnalogIO.new(A0, INPUT) # CdS begin conn = TCPSocket.new("192.168.1.1", 50000) while true conn.send "#{claddr} #{io.read}\n" # Send to server delay 1000 # wait 1sec end rescue => e p e end conn.close
1行目 enziクラスライブラリ AnalogIO でA0にセットしたCdSを定義
3行面 enziクラスライブラリ TCPSoket
5行目 サーバに送信するデータは数値+改行コード #{io.read}は式展開で文字列に変換
8行目 例外処理
どうです?たった12行でセンサー値を取得し、送信しています。これをC言語で行うのは大変だと思います。
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