「EyeSight」と同じ、あの会社です。
2015年5月20〜22日の3日間、パシフィコ横浜で「人とくるまのテクノロジー展2015」が開催されました。出展社数は538社で過去最高でしたが、来場者総数は8万6939人と、2014年の8万7523人から微減となりました。来場者総数が過去最高にならなかったのは、同じ期間に幕張メッセで「TECHNO-FRONTIER 2015」が開催されていた影響があるかもしれません。
微減したとはいえ、各社の展示には多くの来場者が詰め掛け、その熱気も2014年と変わりありませんでした。展示リポートを人とくるまのテクノロジー展2015の特集ページで公開しているので、興味のある方はぜひご確認ください。
さて、開催初日の5月20日、早々に取材したいと思っていた企業があります。前日の5月19日に、スーパーハイトワゴンタイプの軽自動車「スペーシア」にステレオカメラを用いた運転支援システム「デュアルカメラブレーキサポート」の採用を発表したスズキです。時速100kmまで自動ブレーキが可能になるなど、従来のレーザーレーダーを用いる運転支援システム「レーダーブレーキサポート」をはるかに上回る性能を実現しています。その一方で価格は7万円(税抜き)に抑えました。
前日に発表した以上、人とくるまのテクノロジー展2015で展示しているのではないかと期待したのですが……。残念ながら展示していたのは「アルト ターボRS」のみ。デュアルカメラブレーキサポート関連の展示は全くありませんでした。
しかし意外なところに、デュアルカメラブレーキサポートに関連する展示がありました。
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