自動車技術会は、2015年5月20〜22日の3日間、パシフィコ横浜で開催する自動車技術の展示会「人とくるまのテクノロジー展(人テク展)2015」の概要を発表した。24回目となる今回は、538社が1150ブースで出展し、過去最大規模になるという。
自動車技術会は、2015年5月20〜22日の3日間、パシフィコ横浜で開催する自動車技術の展示会「人とくるまのテクノロジー展2015」の概要を発表した。24回目となる今回は、538社が1150ブースで出展し、過去最大規模になるという。
アネックスホール1階のDホール側コンコースで行う主催者特別企画展示は、「多様化するエネルギーとくるま〜低炭素社会を拓くキーテクノロジー〜」。は「低炭素社会」をキーワードに、産・学・官の取り組みを展示と講演で紹介する。
この他、最新技術搭載車や超小型モビリティ、燃料電池バスの試乗会を行う。最新技術搭載車は公道試乗となり、トヨタ自動車の燃料電池車「ミライ」、「アウトランダーPHEV」、「e-NV200」などの電動車両、「S660」や「コペン」、新型「マツダ ロードスター」といった最新の2人乗りオープンスポーツカー、発売されたばかりの新型「ステップワゴン」に乗れる。
セミナー関連では、2日目の5月21日に、JR東海の白國紀行氏による基調講演「鉄道の高速化における技術開発」が行われる。世界最高速を達成したリニアモーターカーについて、その開発取り組みなどを紹介する。自動車技術会の各技術部門員会が企画する、最新の技術動向を紹介する21件のフォーラムを含めて、無料で参加できる。
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