トップ10に入らなかった中から、(編集担当にとって)興味深い記事を2本紹介しましょう。
1本目は、ヤマハ発動機のエンジン音翻訳アプリを紹介した「ヤマハ発動機が「世界初」のエンジン音翻訳アプリを配信」です。
この無料のスマートフォンアプリ「Rev Translator(レヴトランスレーター)」が翻訳するエンジン音は、ヤマハ発動機の二輪車に限られることはないんだとか。「そういった心の狭いアプリではない」(同社広報部)とのことです。
2本目は、トヨタ自動車の英国法人が、ある日突然予告した新型車「RNDコンセプト」の正体を紹介した「「RNDコンセプト」の正体はエンブレムに装着する“赤い鼻”」です。
2015年1月21日の発表文では、「RNDコンセプトは、コンセプトカーではあるものの、既に生産工場や市場投入時期、販売価格などが決定している新型車のコンセプトを示すもので、最大限幅広い市場に受け入れられる車両になる」(同社)と説明しており、いったいどういうクルマが出てくるのかと思いを巡らせていました(関連記事:「RNDコンセプト」がトヨタのデザインを根本から変える?)。
しかし同年1月26日の発表時には、チャリティーイベント「Red Nose Day(=RND)」のオフィシャルパートナーとなるために製作した、車両のフロントフェイス中央のエンブレムに装着できる「Red Nose(赤い鼻)」のようなアクセサリーだったことが判明。「これが英国流ジョークというものか」と思い知らされましたよ……。
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