駆動制御システムには「IS F」と同様に、走行状態に応じて後輪左右の駆動力を最適に電子制御する「TVD(Torque Vectoring Differential)」を採用した。コーナリング中の駆動力を適切に制御することで、理想的な車両挙動を実現できるという。TVDは、標準的なバランスを維持する「STANDARD」とステアリングの応答性を重視する「SLALOM」、高速サーキット走行時の安定性を重視する「CIRCUIT」の3つのモードへの切り替えが可能だ。
サスペンションはGS F専用に設計されており、「スポーツドライビング時の路面に吸い付くような高い操縦安定性と、一般道での快適な乗り心地を両立している」(トヨタ自動車)という。
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