ムトーエンジニアリング、パーソナル3Dプリンタ「3D Magic Egg(MF-1050)」発売3Dプリンタニュース

MUTOHホールディングス傘下のムトーエンジニアリングは、自社開発のパーソナル3Dプリンタ「MF-1000」の後継機として、「3D Magic Egg(MF-1050)」の販売を2014年7月1日より開始したと発表した。

» 2014年07月10日 17時36分 公開
[MONOist]
3D Magic Egg(MF-1050)

 MUTOHホールディングス傘下のムトーエンジニアリングは、自社開発のパーソナル3Dプリンタ「MF-1000」の後継機として、「3D Magic Egg(MF-1050)」の販売を2014年7月1日より開始したと発表した。税抜き販売価格は21万円。初年度の販売台数は約1000台を見込むという。

 3D Magic Eggは、熱溶融積層(FDM)方式のパーソナル3Dプリンタで、積層ピッチは0.05〜0.5mm。標準のフィラメント径は3.0mm(ヘッド交換により1.75mmも使用可能)で、ABS樹脂とPLA樹脂をサポート。最大造形サイズは200×200×170mmである。


「3D Magic Egg(MF-1050)」 「3D Magic Egg(MF-1050)」 ※画像クリックで拡大表示

 基本機能は従来機種(MF-1000)と同様だが、3D Magic Eggでは、3Dプリンタに関する予備知識を持たない初級者向けに、3Dソフトを標準でバンドルしてある。

 また、操作マニュアルも日本語化されており、従来同様、ムトーエンジニアリングカスタマーセンターによる「安心サポート」サービスを利用できる。


3Dソフト 標準でバンドルされている3Dソフトの加工画面

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