リード エグジビション ジャパンは、近年急速に注目を集めているウェアラブル機器・端末に関する開発技術展示会「第1回 ウェアラブル EXPO(装着型デバイス 技術展)」の説明会を開催した。
リード エグジビション ジャパンは2014年7月1日、近年急速に注目を集めているウェアラブル機器・端末に関する開発技術展示会「第1回 ウェアラブル EXPO(装着型デバイス 技術展)」の開催発表・説明会を実施した。
同展示会は2015年1月14〜16日の3日間、東京ビッグサイトにおいて、「ネプコン ジャパン」「オートモーティブ ワールド」「ライティング ジャパン」と同時開催される。主な出展社は、電子部品・デバイス、高機能部材、バッテリー/給電技術、データ解析/管理技術、ウェアラブル機器・端末などを手掛ける企業。期待される来場者としては、スマートグラスやスマートウオッチ、ヘルスケアデバイスなどの設計・開発者であるという。
展示会場は大きく「テクノロジーゾーン」「ウェアラブル機器ゾーン」の2つに分けられ、テクノロジーゾーンでは、電子部品や部材、バッテリーなどの要素技術を、ウェアラブル機器ゾーンでは、実際のウェアラブル機器・端末に関する展示が行われる。また、ウェアラブルセミナーを同時開催し、約20もの講演を準備しているという。
同展示会の開催理由について、同社 代表取締役社長 石積忠夫氏は、ウェアラブル機器メーカーからの強い要望があったこと、成長市場としての注目度の高さ、そして、多くの関連技術を日本が保有している点を挙げ、「同展示会により、日本をウェアラブル技術に関する世界のメッカにしたい」と説明。ネプコン ジャパン、オートモーティブ ワールド、ライティング ジャパンといった同時開催展との相乗効果を図りながら、国内におけるウェアラブルビジネスの発展と、経済成長に貢献したい考えを示した。
なお、第1回の出展社数は100社(うち15社が海外出展企業)、来場者数は1万人を見込み、5年後にはこれを500社、3万人規模に拡大させたい考えだ。
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