ICOMAは「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー) 2025」の出展概要を発表した。
八木沢篤()
マツダと日本製鉄が車体開発で「共創活動」を発表した。従来の鋼板ごとの価格競争をやめ、「車両1台分」の集約発注をデザイン段階から行う新方式に転換。新型CX-5で鋼板重量10%削減とサプライチェーン効率化を両立させた。
安藤照乃()
日本自動車工業会(自工会)は「蘭半導体メーカーの情勢について」と題した会長コメントを発表した。この蘭半導体メーカーとは、オランダの汎用ロジック/ディスクリート半導体メーカーであるネクスペリアのことだ。
朴尚洙()
日本自動車工業会 軽自動車委員会は、軽トラックをそのまま露店として用いる「軽トラ市」について説明するとともに、「Japan Mobility Show 2025」の開催期間中である同年11月8日に行われる「軽トラ市 in ジャパンモビリティショー2025」の概要を紹介した。
朴尚洙()
NSKワーナーは、EV(電気自動車)の電動駆動システムであるeAxleなど、自動車の駆動系に搭載されるモーターの高電圧化に対応する「導電バイパスプレート」を開発したと発表した。
坪田澪樹()
「使用済みタイヤを資源として再び原材料に戻す、初の挑戦」――。ブリヂストンが、その実現に向け、関工場の敷地内でパイロット実証プラントを着工したと発表した。将来のタイヤ需要拡大を見据え、同社が目指すのは、資源循環性の向上とCO2排出量の削減を実現する革新的なリサイクル技術だ。
遠藤和宏()
ヤマハ発動機は、REVortexとの基本合意を踏まえ、「職域向け二次リース事業および自動車用電池の小型モビリティへのリパーパス実証事業」での協業に関する事業化検討を開始した。
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自動車の安全を支えるエアバッグが、新たな高機能素材として生まれ変わる。東レとリファインバースは日、廃車エアバッグ端材から高純度リサイクルナイロン66樹脂を開発するための基本合意書(MOU)を締結した。
遠藤和宏()
東急不動産とT2は、高速道路から自動運転トラックを受け入れ可能な物流設備の形態と車両の整備拠点の開発を検討するための戦略的業務提携を結んだ。
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折り畳み式電動バイク「TATAMEL BIKE」のICOMAが「ITmedia Virtual EXPO 2025夏」で講演。金型レス設計や余白を生かしたデザインのメリット、次世代コンセプトモデルの「tatamo!」にも用いられた独自メソッド「TOYBOX」の特長などを紹介した。
長町基()
NEDOと川崎重工業、ヤンマーパワーソリューション、ジャパンエンジンコーポレーションは、ジャパンエンジンの本社工場に実証用の液化水素燃料供給設備を新たに設置し、舶用水素エンジンの陸上運転を開始したと発表した。
朴尚洙()
ブリヂストンは、空気充填が不要な次世代タイヤ「AirFree」を装着したグリーンスローモビリティの試乗会を開催。富山県富山市で2025年11月より実証を行い、2026年に実運用を開始する予定だ。
安藤照乃()
いすゞ自動車とトヨタ自動車は、次世代燃料電池路線バスの実用化を目指して、共同開発を進めることに合意した。両社が50%ずつ出資するジェイ・バスの宇都宮工場で2026年度より生産を開始する。
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ワールドスキャンプロジェクト(W.S.P)はワンボックスカーで持ち運び可能な次世代エアモビリティー「STAR WALKERS」を発売すると発表した。
坪田澪樹()
高温超電導集合導体を用いた超電導モーターは、従来のモーターに比べ、大幅に軽量でコンパクトだ。積載量(ペイロード)の増加にも貢献するため、電動航空機の実用化を後押しする。しかし、従来の高温超電導集合導体では電力ロスが大きく、こういったモーターを作れなかった。その問題を解消する事業が本格始動した。
遠藤和宏()
東芝は、負極にチタン酸リチウムを採用する独自のリチウムイオン電池「SCiB」を用いた「SCiB 24V車載・産業用パック」を製品化。横浜市のみなとみらい地区でクルーズ体験が行われる、ヤマハ発動機の電動船「e-Float Terrace」に採用された。
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JVCケンウッド・公共産業システムは、京都大学、建設技術研究所と共同で、スピーカーの原理の応用により振動を電気エネルギーに変換する環境発電に関して、橋梁における実証実験での発電に成功した。
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SUBARUは「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー) 2025」の出展概要を発表した。
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JR東日本グループとJALグループは、地産品の新幹線、航空機を使った海外輸送及び通関手続きを両社連携によりワンストップで輸送するトライアルを実施する。
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そういえば現在放送中の仮面ライダーは久々に二輪車から人型に変形するロボットが登場しているとか。ヤマ発ではなくホンダ案件ですけども……。
朴尚洙()
化石燃料由来の材料の製造などに伴うCO2排出量は、カーボンニュートラル実現を阻む課題だ。そこで、矢崎総業の米国完全子会社であるYTC Americaは、CO2を内部に保持できる竹のフィラーとポリプロピレン(PP)を組み合わせた「PP/竹複合材料」を開発した。
遠藤和宏()
マツダは「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー) 2025」の出展概要を発表した。出展テーマ「走る歓びは、地球を笑顔にする」を具現化したビジョンモデルを初披露する。
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ダイハツ工業は、「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー) 2025」の出展概要を発表。オート三輪「ミゼット」をイメージしたコンセプトカー「ミゼットX」を初披露する。
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川崎重工業は、30%まで水素を混焼できる大型ガスエンジンを2025年9月30日から世界で初めて販売開始した。水素の利活用に関する技術開発を進めることでカーボンニュートラルに貢献する。
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MONOistやEE Times Japanに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)が2025年5〜8月に3回に分けて開催した自動車業界記者勉強会を基に、自動車業界がクラウド活用やSDV、生成AIにどのように取り組んでいるかについて紹介する。
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ダイハツ工業は、データやAIを活用した事例を“草の根”活動から次々と生み出している。多くの製造業がDXの成果を思うように示せない中、ダイハツ工業ではなぜこうした成果を生み出し続けているのだろうか。3人の非公認組織から開始した活動を全社に広げた仕掛け人であるダイハツ工業 DX推進室デジタル変革グループ長(兼)東京 LABO シニアデータサイエンティストの太古無限氏に話を聞いた。
三島一孝()