生成AIで業務の時短効果が見込めるも、実際に業務時間が減少した人は約25%キャリアニュース(2/3 ページ)

» 2026年02月16日 10時00分 公開
[MONOist]

生成AIを使わない理由は?

 生成AI非利用者が生成AIを使わない理由は、年代を問わず「自分の業務には必要性を感じない」「使い方がわからない」「どのような業務で使えるのかイメージできない」が上位を占めた。

キャプション 生成AIを使わない理由(年代別)[クリックで拡大] 出所:パーソル総合研究所

 生成AIを使わない理由を職位別に比較すると、一般職層は「使い方がわからない」「セキュリティ運用リスクが不安」が相対的に高い。一方で、経営層では必要性や活用イメージの不足が目立つ。

キャプション 生成AIを使わない理由(職位別)[クリックで拡大] 出所:パーソル総合研究所

 また、タスクにおいて生成AI利用時と未利用時の所要時間を比較した。生成AI利用時の業務時間は平均で16.7%(週に26.4分)減少した。利用頻度別では、週4日以上使用しているヘビーユーザーで平均15.8%(同36.6分)、週1〜3日使用しているミドルユーザーで18.3%(同27.0分)、月当たり数日以下使用しているライトユーザーで17.4%(同11.4分)減少している。

キャプション 生成AI利用時のタスクの平均業務時間(分/週)[クリックで拡大] 出所:パーソル総合研究所

 前問では、生成AI利用時における業務時間の減少が確認できたが、生成AI利用者のうち、「(業務の)削減時間あり」の回答割合は25.4%にとどまった。また、比較的残業時間が長い層で生成AIが多く用いられている。

キャプション 生成AIによる業務削減時間の有無、業務利用頻度別の残業時間[クリックで拡大] 出所:パーソル総合研究所

 生成AIで浮いた時間の過ごし方では、61.2%が「仕事をする」と回答した。特に日常業務や調整、連絡業務など普段の仕事への再投下が多く、改良や再設計、探索といった付加価値の高い業務への投下は少ない傾向が見られた。

キャプション 生成AIで浮いた時間の過ごし方[クリックで拡大] 出所:パーソル総合研究所

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