進まぬ金属3Dプリンタ導入 障壁は「コスト」と「人材」MONOistポッドキャスト

製造業のちょっと気になる話題をAIプレゼンターが紹介する「MONOistポッドキャスト」。今回は、MONOist編集部が実施した「金属3Dプリンタ動向調査 2025」の結果レポートの概要をお届けします。

» 2025年10月23日 12時00分 公開
[MONOist]


 製造業のちょっと気になる話題をAI(人工知能)プレゼンターが紹介する「MONOistポッドキャスト」。今回は、MONOist編集部が実施した「金属3Dプリンタ動向調査 2025」(実施期間:2025年2月21日〜3月10日、有効回答数:359件)の結果レポートの概要をお届けします。

 本調査の一部を抜粋すると、まず「金属3Dプリンタの保有状況」に関する設問では、「保有している」が13.4%、「保有していない」が86.6%という結果となりました。現場での導入がまだ進んでいない状況が浮き彫りになりましたが、保有していない回答者のうち22.8%は「導入を希望している」と回答しています。

 「導入の障壁」に関する設問では、「装置価格が高い」が53.4%、「保守費用が高い」が36.0%、「扱える人材の不足」が31.2%と、コスト面と人材面の両方で課題が大きいことが分かりました。

 本調査レポートでは、これらに加え、「金属3Dプリンタの用途」や「選定時に重視した要素」「希望購入価格帯」「導入後の課題」などの項目についても詳しくまとめています。

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