「大阪・関西万博」で感じたフードテックへの期待日刊MONOist月曜版 編集後記

文化や嗜好性との兼ね合いはありますが、今後の飛躍が期待されます。

» 2025年09月01日 12時00分 公開
[三島一孝MONOist]

 この記事は、2025年9月1日日発行の「日刊MONOist」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

≫過去の「メルマガ編集後記」はこちら

 夏季休暇を生かして、「大阪・関西万博」に行ってきました。お盆期間で来場者も多く、猛暑であったため、多くのパビリオンは回れませんでしたが、とても楽しめました。前評判ではいろいろあったものの、世界最大の木造建築物としてギネス認定を受けた「大屋根リング」は下から見ても、上から見ても圧巻でしたし、複数国が出展する「コモンズ」パビリオンを回って、多くの国々の話を聞いているだけでも、海外旅行をしているような気持ちになり、有意義な体験となりました。

 競争率の高い人気パビリオンはほとんど回れなかったのですが、回れた中で最も心を動かされたのが、シグネチャーパビリオンの1つである「EARTH MART(アースマート)」です。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.