MONOist編集部は「CAD利用動向調査 2025」を実施した。調査期間は2025年5月12日〜6月1日で、有効回答数は491件だった。調査結果の詳細をレポート形式でお届けする。
MONOist編集部は「CAD利用動向調査 2025」を実施した。調査期間は2025年5月12日〜6月1日で、有効回答数は491件だった。調査結果の詳細をレポート形式でお届けする。
本調査では、MONOistが発行するメールマガジンの読者を対象に「CAD利用の状況」および「設計現場の課題」などについて尋ねた。調査期間は2025年5月12日〜6月1日で、製造業従事者を中心に491件の有効回答を得た。
集計結果を一部抜粋すると、「職場で主に使用しているCADツール」についての設問では、「AutoCAD」を筆頭に、「SOLIDWORKS」「CATIA V5」などが並ぶ結果となった。また、「CADのリプレース時に重視するポイント」について聞いたところ、「性能や操作性が良い」「価格が安い」を挙げる声とともに、「既存資産を流用・有効活用できる」とする回答も目立った。一方、「設計現場が直面する課題」に関しては、「人材・リソース不足」が最多で、「設計スキルの低下」「設計品質の低下」「急な仕様変更が多い」と続いた。その他の設問内容、詳細の数値や項目については、調査レポートをダウンロードの上、ご確認いただきたい。
主なアンケート項目
・主に使用しているCADツール
・設計現場の課題
・課題解決に必要だと思うこと
・3D推進(3D CAD利用)の状況
・設計者に求められるスキル、ほか
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