アスエネの提供するCO2排出量の可視化サービス「ASUENE」が、自動車・蓄電池トレーサビリティ推進センターの認証プログラムにおいて、「アプリケーション認証」を取得した。
アスエネは2025年5月29日、同社が提供するCO2排出量の可視化サービス「ASUENE」が、自動車・蓄電池トレーサビリティ推進センターの認証プログラムにおいて、「アプリケーション認証」を取得したと発表した。
同認証は、経済産業省が推進する「ウラノス・エコシステム」の一環として、同センターが「トレーサビリティーサービス」で提供するデータ連携基盤へ安全に相互接続できることを示すものだ。
自動車や蓄電池関連企業が同認証済みのASUENEを導入することで、欧州電池規則によるCFP(Carbon Footprint of Products)の開示対応を効率化できる。なお、認証期間は2025年5月26日〜2027年5月25日となっている。
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