菱洋エレクトロは、GDEPソリューションズのローカルLLMソリューション「LLMスターターセット」および「RAGスターターセット」の取り扱いを開始した。ローカルLLMを速やかに導入できるようになる。
菱洋エレクトロは2024年12月24日、GDEPソリューションズのローカルLLM(大規模言語モデル)ソリューション「LLMスターターセット」および「RAGスターターセット」の取り扱いを開始したと発表した。
両ソリューションは、ローカルLLMを速やかに導入できるスターターセットだ。菱洋エレクトロが顧客のニーズに最適なハードウェアとソフトウェアを選択。プリインストールした形で納品するので初期導入の手間が不要になる。
RAGスターターセットは、LLM上で社内データを活用できるようにすることで情報の信頼性を高めるRAG(検索拡張生成)に対応したセットだ。LLMスターターセットおよびRAGスターターセットのGPUには、それぞれNVIDIAのRTX 4500 Ada、および同RTX 6000 Adaを採用している。
各セットにそれぞれエントリーとミッドレンジの2モデルを用意。問い合わせに対応するQ&Aチケットも付属する。
RAG普及で加速する製造業のナレッジ活用 技術継承への貢献にも期待
「AI関連売上30%という目標は保守的だとも感じている」パナソニックHD楠見CEO
エッジ生成AIでAI開発費がゼロに、IdeinがOpenAIの「CLIP」活用アプリを発表
パナソニックHDがAI開発コスト10分の1へ、画像生成AIのパーソナライズをN倍効率化
PLM×LLMの可能性 東レエンジニアリングとNECの検証で得られたもの
日立は「大規模言語モデルのEMSを目指す」 業務特化型LLMの構築/運用支援開始Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
製造マネジメントの記事ランキング
コーナーリンク
よく読まれている編集記者コラム