ティアフォーは、8.3Mピクセルの車載カメラ「C3カメラ」の受注を開始した。高速道路などでの速い走行を伴った物体認識に適する。細かい物体や遠方の物体、車線のマーキングなどの検出性能が向上した。
ティアフォーは2024年12月11日、8.3Mピクセルの車載カメラ「C3カメラ」の受注を開始したと発表した。
同製品は解像度が高いため、高速道路などでの速い走行を伴った物体認識に適する。同社の2.5Mピクセル「C1カメラ」や5.4Mピクセル「C2カメラ」と比較して、細かい物体や遠方の物体、車線のマーキングなどの検出性能が向上した。
C1カメラやC2カメラと同じく、LEDフリッカー低減機能や120デシベル相当のダイナミックレンジを備えた。また、水平画角およびカメラ内ひずみ補正機能オフ時で、30度、70度、123度と3種類のレンズオプションを選択できる。
同社は今後、車載用途に加えて、産業用ロボットなどへの適用も図る。
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