エッジAIソフトウェア向けブランドとオーディオ検出用AIモデルを発表人工知能ニュース

Infineon Technologies(インフィニオン)は、エッジAIとMLソフトウェアソリューションを含む新ブランド「DEEPCRAFT」を発表した。同時に、傘下のImagimobがエッジAIソリューション「DEEPCRAFT Ready Model」の提供を開始した。

» 2024年12月02日 14時30分 公開
[MONOist]

 Infineon Technologies(インフィニオン)は2024年10月30日(現地時間)、エッジAI(人工知能)とML(機械学習)ソフトウェアソリューションを含む新ブランド「DEEPCRAFT」を発表した。同時に、傘下のImagimobがエッジAIソリューション「DEEPCRAFT Ready Model」の提供を開始した。

 DEEPCRAFTは、既存のエッジAIソフトウェア製品「DEEPCRAFT Studio」「DEEPCRAFT Ready Model」で構成され、より広範なエッジAIとMLソフトウェアツール、モデルなどを提供する。最先端のハードウェアとシームレスに連携し、さまざまなニーズに対応するエッジAIソリューションを提供可能になる。

 また、Imagimobが発表したDEEPCRAFT Ready Modelは、5つの新しいAIモデルによりオーディオ検出機能を拡張。音の到達方向検出、レーダーセンサーを利用した表面検出、工場作業員の安全レベルを高める工場アラーム検出、スマートホームなど向けのジェスチャー検出、高齢者などの転倒検出などの機能を備える。

 これらの拡張機能により、製品やサービスにユーザーのニーズに合わせたAI機能を容易に統合できる。

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