ダッソー・システムズは、3D設計および製品開発アプリケーションの「SOLIDWORKS 2025」を発表した。コラボレーションとデータ管理の強化により、部品、アセンブリ、図面、3D寸法と公差、電気配線と配管ルーティングなどを効率化している。
Dassault Systemes(ダッソー・システムズ)は2024年9月17日(現地時間)、3D設計および製品開発アプリケーションの「SOLIDWORKS 2025」を発表した。
本製品は、コラボレーションとデータ管理の強化により、部品、アセンブリ、図面、3D寸法と公差、電気配線と配管ルーティング、ECADとMCADの連携、レンダリングに関するワークフローを効率化している。
また、SOLIDWORKS PDM、SOLIDWORKS Simulation、SOLIDWORKS Electric Schematic、SOLIDWORKS Electrical Schematic Designer、DraftSightなどのアプリケーションをアップデートした。
3DEXPERIENCEプラットフォームオンクラウドとSOLIDWORKSのシームレスな統合により、ユーザー間で協働しながら最新のファイルで作業できる。3DEXPERIENCEプラットフォーム上のコミュニティーにSOLIDWORKSから直接アクセスでき、ユーザー同士に加え、ステークホルダーと連携できる。また、設計モデル上でのアクションに関するリアルタイム通知機能を追加している。
新しい選択アクセラレーターにより、面取り設計を効率化。オプションによってフィレットエッジを連続的にブレンドでき、より滑らかな可変サイズフィレットを作成できる。アセンブリの構成部品の複製は、構成部品と関連する高度な機械的合致を同時に複製可能だ。
さらに、1つの図面に複数のユーザーが承認スタンプを押せる「マルチレベル承認」を追加した他、拘束先が不明なスケッチ拘束または寸法を自動修復できる。
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