Honeywellは、Google Cloudと共同で、AIエージェントと資産や人、プロセスを結び付けることで、産業部門のより安全で自律的なオペレーションを推進する取り組みを開始する。
Honeywellは2024年10月23日、Google Cloudと共同で、AI(人工知能)エージェントと資産や人、プロセスを結び付けることで、産業部門のより安全で自律的なオペレーションを推進する取り組みを開始すると発表した。
今回の両社のパートナーシップにより、Google CloudのAIプラットフォーム「Vertex AI」上の「Gemini」のマルチモダリティおよび自然言語機能と、ハネウェルの産業用IoT(モノのインターネット)プラットフォーム「Honeywell Forge」上のデータセットが統合される。
これにより、複数のユースケースで、理解しやすく全社的なインサイトを引き出せる。また、保守コストの削減や運用生産性の向上、従業員のスキルアップが可能になる。
共同開発するソリューションは、2025年にHoneywellのユーザーに提供される予定だ。
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