人の問題は一筋縄ではいかない大きな問題です。
この記事は、2024年5月27日発行の「日刊MONOist」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
先週は数多くの企業で2024年度の経営方針発表などが行われました。MONOistでもいくつか記事を掲載していますが、その中でもパナソニック ホールディングスの経営方針とそれに伴う同社グループCEO 楠見雄規氏の合同インタビューの記事がよく読まれました。
詳しくは以下の記事でご覧いただければと思いますが、楠見氏は現在のパナソニックグループの状況について「危機的状況」と位置付けており、その理由として「危機感の欠如」について厳しく指摘していたことが印象的でした。ただ、記事の中ではあまり詳しくは触れていないのですが、経営方針発表と合同インタビューの中でも話題に出ていたのが「人材」についての取り組みです。そこで当欄では、その人材についての楠見氏のコメントや考えについて紹介したいと思います。
パナソニックHDはなぜ“危機的状況”なのか、楠見氏が語るその理由
経営目標未達でパナソニックHDは課題事業整理に本腰、主力の車載電池は国内強化
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