Uber Eatsがロボット配送を開始もユーザーは選択できず、当たればラッキー!?ロボット開発ニュース(1/2 ページ)

Uber Eats Japan、三菱電機、米国カートケンは、東京・日本橋エリアで開始する自律走行ロボットを使用したオンラインデリバリーサービス(ロボットデリバリーサービス)について説明。Uber Eatsのロボットデリバリーサービスは、2022年米国に次ぎ日本が2カ国目となる。

» 2024年03月06日 07時30分 公開
[朴尚洙MONOist]

 Uber Eats Japan、三菱電機、米国カートケン(Cartken)の3社は2024年3月5日、東京都内で会見を開き、同月6日から東京・日本橋エリアで開始する自律走行ロボットを使用したオンラインデリバリーサービス(以下、ロボットデリバリーサービス)について説明した。フードデリバリー大手のUber Eatsは2022年から米国内でロボットデリバリーサービスを開始しており、今回の日本が2カ国目となる。今後は、配送ロボットの運用台数を増やすなどして都市部におけるロボットデリバリーサービスの規模を拡大しつつ、地方や過疎地域での活用なども検討していく方針だ。

日本橋エリアを走るUber Eatsの配送ロボット。周囲の歩行者などを検知して停止するなど安全を確保しながらの自律走行が可能。横断歩道の赤信号を検知して青信号になるまで信号待ちも行える[クリックで再生]
ロボットデリバリーサービスが行われる日本橋エリア ロボットデリバリーサービスが行われる日本橋エリア。会見では、片道7分かかるルートを走行して店舗でフードをピックアップしてから、再度同じルートを走行してフードを届ける様子を公開した[クリックで拡大]
アプリで注文配送ロボットが店舗に向けて走り出す Uber Eatsのユーザーがフードデリバリーをアプリで注文すると(左)、デリバリーでマッチングされた配送ロボットが店舗に向けて走り出す(右)[クリックで拡大]
信号待ちする様子段差の乗り越え 配送ロボットが信号待ちする様子(左)。道路の向こう側にはもう1台の配送ロボットが。横断歩道を渡る際には段差の乗り越えが課題になるが、高さ5cmまで対応可能だという(右)[クリックで拡大]
最高速度5.4kmで走る最高速度5.4kmで走る 日本橋エリアの歩道を最高速度5.4kmで走る。人が歩行するよりも速いスピードだ[クリックで拡大]
店舗に到着注文者の下へ走り出す 信号のある横断歩道を3つ越えて、協力店舗の「とんかつ 檍 日本橋店」に到着。店員がアプリ操作でロボットの天面を開けてフードを入れ、再び天面を閉じると早速注文者の下へ走り出す[クリックで拡大]
注文者の下へ到着フードデリバリーサービスは終了 配送ロボットが注文者の下へ到着。注文者はアプリを操作してロボットの天面を空けてフードを取り出し、再度閉じれば一連のフードデリバリーサービスは終了[クリックで拡大]

 今回スタートするロボットデリバリーサービスは、協力加盟店である「とんかつ 檍 日本橋店」と「レストラン紅花別館」の日本橋エリアにおけるUber Eatsの通常配達サービスを選択した際に、一般的な人手による配達と並行してマッチングされる可能性がある。平日の10時〜17時まで稼働しており、ユーザーはロボットデリバリーサービスを指定することはできない。

注文から受け取りの流れ注文から受け取りの流れ 注文から受け取りの流れ。Uber Eatsアプリで通常配達サービスで注文すると、ロボットによる配達がマッチングされる(左)。店舗はフードを準備して、配送ロボットが到着したら中にフードを入れる[クリックで拡大] 出所:Uber Eats Japan
注文から受け取りの流れ注文から受け取りの流れ 店舗からフードを配送しているときには、注文者のアプリに配送ロボットが担当していることが知らされる(左)。配送ロボットが到着したら、中からフードを取り出せばよい[クリックで拡大] 出所:Uber Eats Japan
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