手紙は減ったけれど“モノ”を送る機会は増えている製造マネジメント メルマガ 編集後記

フリマアプリから物流の動向を実感しました。

» 2024年01月26日 12時00分 公開
[池谷翼MONOist]

 この記事は、2024年1月26日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


 郵便ポストに手紙や封筒を投函する、という機会がめっきり減りました。子どもの頃はそれなりの頻度で利用していた気がしますが、いまでは年に2〜3回あるかどうかです。それだけ紙を使うコミュニケーションや手続きが、世の中全体で減っているという証なのだと思います。

 しかし一方で、郵便局や運送業者の営業所(以下、単に営業所とします)に足を運ぶ機会は実は増えているのです。何だかなぞなぞのようですが、答えは単純で、筆者がメルカリをよく使うようになったせいです。家の近くにあるコンビニでも発送できるのですが、運動も兼ねて段ボールや緩衝材で梱包した商品を自分で持ち込みに行っています。

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