ペットを飛行機に乗せた：FAメルマガ 編集後記

私の体験談です。

[長沢正博，MONOist]

　この記事は、2024年1月16日発行の「FA メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

　2024年、1回目のメールマガジンとなります。本年もよろしくお願いいたします。

　まず、この場をお借りして、能登半島地震に被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。

　さらに地震が起きた次の日には、羽田空港で航空機の衝突事故が起こりました。全員の迅速な脱出を成し遂げたJALのスタッフ、乗客に喝采を送ると同時に、亡くなられた海上保安庁の乗組員のご冥福をお祈りします。

　年初から大きな出来事が続き、ほどほどにしなければと思いながらも、スマートフォンやテレビに見入ってしまう日々が続きました。

　JAL側で乗客乗員が全員脱出した一方で、機内の貨物室に預けられていたペットが亡くなったことも一部のニュースで取り上げられ、それに言及する著名人もいました。この論争に参戦するつもりは毛頭ないのですが、私自身はペットを飛行機に乗せたことがあるため、あまりひとごとではないとも感じていました。