オプティムは、製造業向けに顧客接点をデジタル化して集約するサービス「OPTiM Hardware My Portal」を発表した。製品サポートや営業支援に関する情報をポータル上で公開することで、顧客満足度の向上や営業効率化を図る。
オプティムは2023年11月29日、製造業向けに顧客接点をデジタル化して集約するサービス「OPTiM Hardware My Portal」を発表した。2024年4月のサービスリリースを目指し、現在試用版ユーザーを募集している。
同サービスは、製品のライフサイクルに着目し、営業や保守、サポートなどのさまざまな顧客との接点をデジタル化して集約する。製品の導入状況に合わせて製品サポートや営業支援に関する情報をポータル上で公開することで、顧客満足度の向上や営業効率化を図る。
具体的には、製品の導入時期や、対応履歴、顧客のアクセス履歴などをAI(人工知能)が自動分析し、必要な対応のレコメンドを基にしたアップセルやクロスセル、LLM(大規模言語モデル)を活用したサポートの効率化、また、顧客ニーズの収集が可能になる。
保守、サポートやアフターセールス体制構築に必要なさまざまな機能を集約しているため、導入が容易だという。他システムとのAPI連携にも対応する。
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