製造業の顧客接点をデジタル化し集約、AIで営業やサポートを効率化製造ITニュース

オプティムは、製造業向けに顧客接点をデジタル化して集約するサービス「OPTiM Hardware My Portal」を発表した。製品サポートや営業支援に関する情報をポータル上で公開することで、顧客満足度の向上や営業効率化を図る。

» 2023年12月19日 10時30分 公開
[MONOist]

 オプティムは2023年11月29日、製造業向けに顧客接点をデジタル化して集約するサービス「OPTiM Hardware My Portal」を発表した。2024年4月のサービスリリースを目指し、現在試用版ユーザーを募集している。

 同サービスは、製品のライフサイクルに着目し、営業や保守、サポートなどのさまざまな顧客との接点をデジタル化して集約する。製品の導入状況に合わせて製品サポートや営業支援に関する情報をポータル上で公開することで、顧客満足度の向上や営業効率化を図る。

 具体的には、製品の導入時期や、対応履歴、顧客のアクセス履歴などをAI(人工知能)が自動分析し、必要な対応のレコメンドを基にしたアップセルやクロスセル、LLM(大規模言語モデル)を活用したサポートの効率化、また、顧客ニーズの収集が可能になる。

キャプション サービスイメージ[クリックで拡大] 出所:オプティム

 保守、サポートやアフターセールス体制構築に必要なさまざまな機能を集約しているため、導入が容易だという。他システムとのAPI連携にも対応する。

⇒その他の「製造ITニュース」の記事はこちら

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.