可能性と限界を知るために、まずは技術に触れてみる：製造マネジメント メルマガ 編集後記

スマホでも使えるようになりました。

[池谷翼，MONOist]

　この記事は、2023年8月3日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

　先日、これまでMONOistで報じたニュースから、製造業における大規模言語モデル（LLM）を活用した対話型生成AI（人工知能）の活用事例をピックアップして整理した記事を公開しました。読者の皆さんの中にも、「生成AIを使えば社内業務は激変するかもしれない」「これからは生成AIの活用が生産性向上に置いて必須になる」と考えて、さまざまな検討を進めている方が多くいるのではないでしょうか。

　その上で気になることがあります。皆さん、ChatGPTなど生成AIのサービスに触れたことはありますか。もし触らずに、あるいは工夫して業務に適用させてみることなく「生成AIはすごい」と漠然と感じているのであれば、それはすごく「もったいないこと」だと思うのです。