コラム
» 2022年11月24日 12時30分 公開

「はじめてのおつかい」で日本の交通安全を高く評価する人々とのギャップオートモーティブメルマガ 編集後記

外から、あるいは違う角度からどう見えているかを知るのは面白いですね。

[齊藤由希MONOist]

 この記事は、2022年11月24日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


「はじめてのおつかい」で日本の交通安全を高く評価する人々とのギャップ

 「はじめてのおつかい」というテレビ番組をご存じでしょうか。小学校に上がる前の小さな子どもが一人で、あるいはきょうだいとおつかいに行く様子を収録したほほえましい番組です。もちろん、未就学児だけで出歩かせるのではなく、たくさんの撮影スタッフが道行く人のふりをしながら見守る中でおつかいに行きます。

 お母さんが手を離せないから、いつものお店で買い物をしてきてほしい。お父さんが忘れ物をしたから、届けてきてほしい……というお願いに対し、泣いたりしゃがみこんだり、困ったり悩んだりしながら応える様子に心を打たれます。日本で暮らす人にとってはそれ以上でも以下でもない番組ですが、海外の人からするとカルチャーショックだらけであるようです。

 はじめてのおつかいがネットフリックスで配信されたのをきっかけに、海外の人にも見られるようになり、「保護者なしに子どもを出歩かせるなんてありえない!」といった反応が出ているとのこと。それだけなら、「日本人は、米国人が子どもに留守番させないことに驚くもんね」と思うだけです。

 それだけでなく、大学教授などが交通安全の題材として、はじめてのおつかいを真剣に分析した海外メディアの記事を立て続けに見かけました。

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