今回は、VirtualBoxを使用してLinux(今回はUbuntu)環境を作成する方法を紹介します。手順がかなり長いので、焦らずゆっくり作成してください。環境構築の前提条件はリスト1にまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
ホストOS | Windows 10 |
仮想化ツール | VirtualBox 6.1 |
ゲストOS | Ubuntu 22.04 |
リスト1 想定する動作環境 |
それでは、始めましょう。
VirtualBoxのWebサイトからVirtualBoxをダウンロードし、インストールを行います。
ダウンロードしたexeファイルを起動し、インストールしてください。変更がなければ基本的に出てきた画面でNextを押していけばOKです。その後、VirtualBoxを起動すると、図2の画面が出ます。
UbuntuのWebサイトからUbuntuのisoファイルをダウンロードします。
isoファイルをダウンロード後、VirtualBox上で環境を作成します。「仮想マシン」→「新規」を選択します(図3)。
仮想マシン作成画面が出てきたら、名前、マシンフォルダ、タイプ、バージョンを入れて、「次へ」を選択します(図4)。
次は、任意のメモリサイズを決めます(図5)。筆者は、2GBとするため、2048と入力し、「次へ」を選択しました。
次の画面では、「仮想ハードディスクを作成する」にチェックを入れて、「作成」を選択します(図6)。
ハードディスクの作成画面が出たら、「VDI(VirtualBox Disk Image)」をチェックして、「作成」を選択し、「次へ」を選択します(図7)。
物理ハードディスクにあるストレージを可変サイズにするか固定サイズにするか選択します。「可変サイズ」を選択し、「次へ」を選択します(図8)。
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