日立製作所、二酸化炭素濃度など施設内衛生管理情報を可視化するIoTサービス製造ITニュース

日立製作所は、二酸化炭素濃度などの施設内の衛生管理情報を可視化するサービスの提供を開始した。IoTセンサーを活用し、換気度合いを示す二酸化炭素濃度や騒音、室温度を測定するほか、独自アルゴリズムにより混雑度を示すこともできる。

» 2022年08月30日 10時00分 公開
[MONOist]

 日立製作所(日立)は2022年8月3日、二酸化炭素濃度などの施設内の衛生管理情報を可視化するサービス「TPlats」の提供を開始した。イーヒルズと共同開発し、日立の新サービスとして提供する。

キャプション 見える化するデータ例(公式HP上で公開される画面イメージ)[クリックで拡大] 出所:日立製作所

 同サービスは、イーヒルズのLoRa方式ネットワーク対応IoT(モノのインターネット)センサー「環境測定用IoTセンサー」を活用し、店舗などの施設内の環境を測定する。換気度合いを示す二酸化炭素濃度や騒音、室温度に加え、独自アルゴリズムにより混雑度を示すこともできる。

 目視だけでは難しい換気度合いなどをリアルタイムで確認できるため、効率的な換気対策が可能だ。同社が実施した実証実験では、冬の暖房を最大50%削減することを確認している。

 小型設計のため設置が容易で、内蔵バッテリーにより長時間稼働する。また、事前に設定した基準値に基づき、SNSやメールで衛生管理者など向けにアラートする機能も備える。エンドユーザー向けに、測定した衛生管理情報を一般公開することもできる。

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