スギノマシンは、ウオータージェットポンプの状態を遠隔から監視できる「IoT 遠隔監視機能」を発売する。インターネット経由で稼働状況を遠隔監視でき、現場の省人化、ダウンタイムの短縮に寄与する。
スギノマシンは2021年10月21日、 ウオータージェットポンプの状態を遠隔から監視できる「IoT 遠隔監視機能」を同月に発売すると発表した。価格は200万円(税別)からとなる。
ユーザーの見たい情報を集約することで、遠隔からでも機器の状態監視を容易に行えるように設計した。事務所や外出先からインターネット経由で稼働状況を監視でき、現場の省人化やダウンタイムの短縮に寄与する。加工完了や異常、警報をメールで通知するほか、消耗品の使用時間、交換タイミングを一元管理する。
従来の熟練者による経験や勘を数値化することで、誰でもポンプの状態が分かるようになる。コンディション診断により異常箇所の推定が可能になるため、計画的なメンテナンスを実施できる。
なお、既存のポンプにも、IoT BOXを後付けで設置できる。
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