「見にくい」「見えない」を技術で助けるモノづくり総合版メルマガ 編集後記

自分がいつか行く道のことを。

» 2021年06月24日 12時00分 公開
[齊藤由希MONOist]

 この記事は、2021年6月24日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


「見にくい」「見えない」を技術で助ける

 先日、『ベテランプログラマーの前に立ちふさがるのは「老眼」』という、ツイートをまとめた記事に遭遇しました。35歳がプログラマーの“定年”とされてきた定説は過去のものだけれども、プログラマーを続けるには老眼が立ちはだかるようだ……という悩みに対して、さまざまな経験談や対策などが寄せられています。私は老眼はまだですが、裸眼ではとても視力が低い上にPCの画面を見ている時間が長いので、ひとごとではないような気がして、まとめをじっくり読んでしまいました。

 老眼の人をカウントするとそれなりの規模の人口になるのではないかと思いますが(検索すると大変な数字が出てきました)、それでもさまざまな工夫をしないと老眼の不便さからは逃れられないのだな、というのが正直な印象でした。一番ショックだったのは、単に文字のサイズを大きくしても限界があるという体験談です。

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