スマートグラスを活用した遠隔作業支援サービスを提供製造ITニュース

日本システムウエアは、産業用スマートグラス「RealWear」を活用した、データセンターの遠隔作業支援サービスを提供開始した。データセンターの常駐スタッフがRealWearを装着し、リアルタイムでユーザーの指示を受けながら作業を代行する。

» 2020年05月26日 09時00分 公開
[MONOist]

 日本システムウエアは2020年4月24日、産業用スマートグラス「RealWear」を活用した、データセンターの遠隔作業支援サービスの提供を開始した。同社の統合運用監視サービス「Managent」の付加サービスとなる。

 同サービスでは、データセンターの常駐スタッフがRealWearを装着し、リアルタイムで遠隔地のユーザーより指示を受けながら作業を代行する。緊急時に直ちにユーザーが駆け付けられない場合でも、素早く現地対応ができる。

キャプション スマートグラス遠隔支援サービス(クリックで拡大) 出典:日本システムウエア

 ユーザーは直接画像を確認できるため、適切な判断、指示を速やかに下せる。常駐スタッフとユーザーによる二重確認が可能で、細かな作業指示書を作成する必要がない。また、実際の作業時の画像や録画データをエビデンスにした完了報告書を作成できる。

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