日立ソリューションズ・テクノロジーは、IoTデバイスの仕様提案から開発保守までワンストップで対応し、高品質で低コストのエッジコンピューティングを可能にする「IoTデバイス開発ソリューション」の提供を開始した。
日立ソリューションズ・テクノロジーは2020年3月12日、IoT(モノのインターネット)デバイスの仕様提案から開発保守までワンストップで対応し、エッジコンピューティングを可能にする「IoTデバイス開発ソリューション」の提供を開始した。価格は個別見積もりとなる。
IoTデバイス開発ソリューションは、顧客のシステムに適したIoTデバイスの仕様提案から、設計、開発、製造、品質保証、保守までをトータルで提供し、高品質ながらコストを抑えたエッジコンピューティングを構築可能にする。
例えば、上位システムとのインタフェースや、センサー、機器情報などのデータ処理、サーバへのデータ送信仕様などを考慮しつつ、ハードウェアとソフトウェアを設計、開発する。同社が保有する信頼性試験のノウハウを基に信頼性の高い作りこみが可能で、AI(人工知能)、深層学習、多言語音声認識、音声合成、センサー活用技術などの最新技術も実装できる。
長期の部品供給と保守にも対応する。電子部品が生産を終了した場合や、部品メーカーが自然災害で被災した場合は、部品の設計変更に対応するなど、顧客が長期にわたってIoTデバイスを利用できるようにサポートする。
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