モーション、カウンター、I/Oが一体化した新型コントローラー――パナソニックIIFES2019

パナソニックは「IIFES2019」(2019年11月27日〜11月29日、東京ビッグサイト)において、モーションと高速カウンター、I/O一体型の新型モーションコントローラーを出展する。

» 2019年11月26日 14時00分 公開
[MONOist]

 パナソニック インダストリアルソリューションズ社(以下、パナソニック)は「IIFES2019」(2019年11月27日〜11月29日、東京ビッグサイト)において、モーションと高速カウンター、I/O一体型の新型モーションコントローラーを出展する。

photo IIFES 2019 パナソニックブースのイメージ(クリックで拡大)出典:パナソニック

「ちょうどいい!」に応えるパナソニック、手ごろなIoTを訴求

 パナソニックでは、「あなたの『ちょうどいい!』に応える」をコンセプトとし、モノづくり現場で鍛えられた経験と豊富なラインアップを生かし、簡単で便利なFA機器群を提案する。

 中心として展示するのが、モーション、高速カウンター、I/Oを一体型とした新型コントローラーである。コンパクトサイズながら高速応答性を備え、高精度制御を可能としている。ファンクションブロックにより、モーション制御のプログラミング工数を削減。さらに、シミュレーション機能で簡単に動作確認が可能な新プログラミングツールなども用意する。

 この他では、センサー自身が状態を自己診断し、メンテナンスの最適時期や不具合の内容をお知らせすることで保全の負担や計画外の装置停止を削減するセルフモニタリングセンサーとして、接触式変位センサー「HG-S」と透過型レーザー変位センサー「HG-T」などを出展する。

photophoto 接触式デジタル変位センサー「HG-S」(左)と透過型デジタル変位センサー「HG-T」(右)(クリックで拡大)

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