電通国際情報サービスは、C&Gシステムズの金型向けCAMソフトウェア「CAM-TOOL for NX」の販売代理店契約を締結した。2020年1月より、同製品の国内販売とサポートを開始する。
電通国際情報サービスは2019年10月16日、C&Gシステムズの金型向けCAMソフトウェア「CAM-TOOL(キャムツール) for NX」の販売代理店契約を締結したと発表した。2020年1月より、同製品の国内販売とサポートを開始する。
「CAM-TOOL」は、2000年に初版を発売した金型5軸制御マシニングセンタ対応のハイエンドCAMシステムだ。ポリゴン演算とサーフェス演算のハイブリッドCAMエンジンを搭載し、要求仕様に合わせた高精度な加工ができる。
今回発売するCAM-TOOL for NXは、同システムの3軸仕様(9種の加工モード)までを搭載。Siemens Digital Industries Softwareの3D CAD/CAMシステム「NX」に対応し、そのCAM機能を強化する。
価格は1ライセンス当たり350万円(税別)。同社はCAM-TOOL for NXの提供を通じて、製品設計から金型加工まで最適なシステム環境の構築を支援するとしている。
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