「モノづくりに携わる人」だからこそ、もう無関心ではいられない情報セキュリティ対策の話。でも堅苦しい内容はちょっと苦手……という方に向けて、今日から使えるセキュリティ雑学・ネタをお届け! 今回はIoT機器製造に携わる人向けに、IoT機器で得られる情報の取り扱いについて留意すべきポイントを解説します。
先日、上野の国立科学博物館に行ってきました。常設展では科学と技術の歩みとして、工作機械から大きな電子計算機など、教科書でよく見る貴重な展示物がたくさんありました。
ちょっと驚いたのは、最近の博物館/美術館は写真撮影もかなり柔軟で、「撮影者本人が個人的に使用する場合に限り原則として自由」というところが増えました。メモとして、記録としていくつか写真を撮影させていただきましたが、多くの場合はSNSなどへの投稿は「個人的に使用する」を超える場合も多く、美術館などでは撮影は可能でも、明確にSNS投稿禁止と注意書きがある場合もあります。もしかしたらデジタルネイティブな子どもたちにとっては、撮影可と投稿可は明確に異なるものであるということを意識させないといけないのかもしれません。
デジタルネイティブはそういった分別がつかなくてイカン、と思った方もいるかもしれません。でもこれ、多分ですが年代によらないお話ではないかとも思っています。
先日、タクシー配車アプリを運営するJapanTaxiが、タクシー車両に搭載されたタブレットのカメラ映像を基に、乗客の性別を判断。その結果を基にタブレットに表示する広告を出し分けていたことに関して行政指導を受けたことが話題になりました。
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