インフォコーパスのユニバーサルIoTプラットフォーム「SensorCorpus」と、PALTEKが販売するIoTゲートウェイ製品の相互接続検証が完了した。これにより両社は、グローバル対応が可能なIoTソリューションの展開を進める。
インフォコーパスとPALTEKは2018年8月23日、インフォコーパスが提供するユニバーサルIoT(モノのインターネット)プラットフォーム「SensorCorpus(センサーコーパス)」と、PALTEKが日本総代理店を務めるGuangzhou Robustel(ロバステル)のグローバル対応IoTゲートウェイ製品の相互接続の検証が完了し、SensorCorpusへの接続確認済デバイスとして認定(SC Connect認定)されたと発表した。これにより両社は、グローバル対応が可能なIoTソリューションの展開を進める。
ロバステルは、IoTに対応したゲートウェイ、セルラールーター、モデムを提供しているグローバルベンダーだ。同社のIoTゲートウェイ製品群は世界的に多くの導入実績があり、高速道路の電光掲示板の制御、電力監視、公共交通の運行監視・モニター制御などさまざまな産業で使われている。
また、インフォコーパスのSensorCorpusは、簡単に本格的なIoTサービスを利用できることをコンセプトに、業種や目的に関わらず小規模からでもセンサー情報を収集、蓄積、活用できるユニバーサルなIoTプラットフォーム。今回の接続確認により、ロバステルのIoTゲートウェイ製品群を通じてPLCやシリアルから取得されるさまざまなIoTデータをSensorCorpusが効率的に収集、蓄積し、可視化や分析が可能となる。
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