NECが42型バータイプディスプレイを発売、インバウンド需要に対応ESEC2018&IoT/M2M展

NECは、「第7回 IoT/M2M展 春」(2018年5月9〜11日、東京ビッグサイト)において、42型のバータイプディスプレイを展示した。交通機関における運行案内、ショッピングセンターや集合施設などの案内表示における、インバウンド対策に向けた多言語対応の需要に応える。同年7月に発売する計画だ。

» 2018年05月15日 10時00分 公開
[朴尚洙MONOist]

 NECは、「第7回 IoT/M2M展 春」(2018年5月9〜11日、東京ビッグサイト)において、42型のバータイプディスプレイを展示した。交通機関における運行案内、ショッピングセンターや集合施設などの案内表示における、インバウンド対策に向けた多言語対応の需要に応える。同年7月に発売する計画だ。

NECが展示した42型バータイプディスプレイ NECが展示した42型バータイプディスプレイ(クリックで拡大)

 高輝度700cd/m2マスクパネルで、視野角も178度とあらゆる角度が見やすいとする。段差の少ない薄型べゼルで、べゼル幅は上9.8mm、下14.7mm、左右7.9mm。24時間稼働に対応し、メーカー保証期間は3年である。

 「同型であればボディーサイズは最小クラスだ。DVIケーブルを用いたディジーチェーン機能で、横連結や両面設置も可能。トータルコスト削減やシステムの簡素化につなげられる」(NECの説明員)。

 外形寸法は約1059×288×65mm、解像度は1920×480画素。消費電力は55W(出荷時)、重量は9.8kgとなっている。

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