日本HPの「HP Jet Fusion 3D 4200プリンティングソリューション」が、DMM.comが運営するものづくりプラットフォーム「DMM.make」の3D出力ソリューションとして採用された。DMM.comでは、2017年10月中に稼働を開始する。
日本HPは2017年10月4日、同社の「HP Jet Fusion 3D 4200プリンティングソリューション」が、DMM.comが運営するものづくりプラットフォーム「DMM.make」の3D出力ソリューションとして採用されたと発表した。DMM.comでは、同年10月中に稼働を開始する予定だ。
日本HPの3Dプリンティングシステム「HP Jet Fusion 3Dプリンティングソリューション」は、既存の3Dプリンティングによる造形方式に比べ、最大10倍の造形速度と2分の1のコストで高品質な3Dパーツを生産できる。
今回、DMM.comが採用したHP Jet Fusion 3D 4200プリンティングソリューションは、プロトタイプ試作や小ロット製品の製造に対応できる。導入にあたっては、同ソリューションの造形スピードや材料の再利用率の高さが評価された。
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