クレアフォームは、大型対象物測定に対応し精度を40%向上した光学式3Dスキャナーの新製品を発表した。
米国AMETECH(アメテック)グループのCREAFORM(クレアフォーム)は、光学座標測定システムの新製品「MaxSHOT Next」を発表した。
新製品は、従来製品を土台としつつ、新機能である「インテリジェント」測定ソリューションを搭載。データ取得用ソフトウェアプラットフォーム「VXelements」で、測定品質を自動フィードバックでき、正しい測定に簡単に実現できるという。フィードバック機能は、測定対象物に直接レーザー投影して正しい位置をユーザーに知らせ、正しいかどうかの判断を促す仕組みで、従来以上に容易な測定が可能である。
さらに、精度そのものも40%向上させ、容積精度は最高0.015 mm/mを実現する。2〜10mの大型対象物を得意とし、持ち運び安い設計としている。スタンドアロン型の測定機器として利用することに加え、同社の他の3DスキャナーやポータブルCMMと組み合わせて使用することも可能である。
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