東芝メディカルシステムズは、新社名(商号)を「キヤノンメディカルシステムズ」(英文名:Canon Medical Systems Corporation)とすることを内定したと発表した。2018年初頭をめどに、新社名に変更する予定だ。
東芝メディカルシステムズは2017年1月30日、新社名(商号)を「キヤノンメディカルシステムズ株式会社」(英文名:Canon Medical Systems Corporation)とすることを内定したと発表した。同社は2016年3月に東芝グループを離脱し、同年12月にキヤノングループの一員となった。今後、薬機法など各国の変更手続きが完了する2018年初頭をめどに、社名を変更する。
同社は、1930年に東京電気(現在の東芝)の資本によって創業。X線診断装置やCT、MRI、超音波診断装置など、疾病の早期診断、早期治療のための画像診断装置を中心に事業を展開してきた。開発・製造した製品やサービスは国内シェア1位で、世界140カ国以上に提供している。
今後は、キヤノンの事業転換の重要戦略と位置付けられるヘルスケア事業の強化・拡大を図る。また、引き続き同社の経営スローガンである「Made for Life(患者さんのために、あなたのために、そして共に歩むために)」の理念に基づき、医療に貢献するとしている。
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