3D時代といえど、「紙の図面」がまだ必要なのよ――無償2D CADを使ってみましょうママさん設計者がやさしく解説「無償2D CAD」(1)(5/6 ページ)

» 2016年05月30日 10時00分 公開

 次に線の色を選択します。好みで色をカスタマイズできるようにもなっていますが、基本バリエーションとして水色から黄色までの7色があるので、できるだけこの中から選ぶほうが見やすいです(シンプル・イズ・ベストですかね……)。

 今回、外形線の色には白を使おうと思います。

外形線は白

 次いで線種を決めます。選択するところで「その他」をクリックして進み、「ロード」をクリックして、DraftSightに登録されている線種を呼び出します。

「その他」をクリック

線種を「ロード」

 該当の線種を選択したら「OK」します。なお、「外形線」では実線を用いるので「実線 Solid line」のまま設定を進めます。

OKしましょう

 線の色と種類を決めたら、最後に線の幅を決めます。0.00〜2.11までの範囲で線幅を選べますが、ここでも「外形線」はデフォルトの線幅のまま設定したいと思います。もちろん任意の幅に設定できますので、そこは各自で判断します。

デフォルトでいいです

 「OK」をして、これで「外形線」という画層の設定が完了です。

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