IoTの「T」とアジャイル開発電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン 編集後記

IoTのTはモノ(Things)の「T」ですが、物理的なモノの開発は時間がかかります。そこで注目されているのが、アジャイル開発の手法です。

» 2016年05月16日 11時00分 公開
[渡邊宏MONOist]

 この記事は、2016年5月16日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


 2016年5月11日〜13日の3日間、組み込み技術とIoT/M2Mソリューションの総合展示会「第19回 組込みシステム開発技術展(ESEC2016)」「第5回 IoT/M2M展」が東京ビッグサイトにて開催されました。

 総合展示会「Japan IT Week」の一環で開催されている関係もあるのでしょうか。作り込みのための技術や製品の紹介は影が薄く、ITを活用して“つながる”ための技術や製品についての紹介が多く、これらが耳目を集めていたように感じられました。

「第19回 組込みシステム開発技術展(ESEC2016)」「第5回 IoT/M2M展」 「第19回 組込みシステム開発技術展(ESEC2016)」「第5回 IoT/M2M展」

 ただ、「つながる」と一言に言っても、「なぜつなげるのか」「どうやってつなげるのか」「つなげてどう利用するのか」など課題は山積みです。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.