スイッチサイエンスが、プログラミング言語「Scratch」で使えるセンサーボード「nekoboard2」を発売する。Scratch 2.0対応。
スイッチサイエンスは2016年4月21日、プログラミング言語「Scratch」で使えるセンサーボード「nekoboard2」を同年4月27日より販売開始すると発表した。価格は2500円。
同社が2012年に販売した「nekoboard」の後継製品。ボードには明るさと音のセンサー、ON/OFFボタン、スライダー(可変抵抗)と4つのセンサーを搭載しており、これらから得られた値をScratchのプログラムに反映させることができる。PCとの接続はUSB。
Scratchセンサーボード「picoboard」のセンサー用フォンジャックに対応するピンソケットも備えており、他のセンサーを接続することも可能だ。
Scratchは2013年5月にMIT Media LabのLifelong Kindergarten Groupが無償公開した、教育用のプログラム開発環境。バージョン2.0からは開発〜実行までの全てをWebブラウザ上で行える。nekoboard2はScratch 2.0に対応している(連載:Scratch 2.0で体験! お手軽フィジカルコンピューティング)。
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