その次は、メモリアドレスの重複解除だ。それぞれのデバイスはメモリアドレスを専有するが、これの調整が必要である(Photo13)。対策は簡単で、"System" → "Assing Base Addresses"を選ぶと自動調整してくれる(Photo14)。これでエラーはほとんどなくなるハズだ。
残るエラーは、クロックドライバの「clk_in_reset」という信号に関係する部分だ。これは"Double-click-to-export"とグレーアウトされている部分をダブルクリックし、"reset"という信号名でexportするようにすれば良い。
するとpio_0のExportのWarningが残っているだけになる(Photo15)ので、"led_pio"という名称でExportする(Photo16)。これで完了なので、ファイル名をつけて(Photo17)保存後にHDLの生成を行う(Photo18)。問題なければこのメッセージ(Photo19)が出てくるはずだ。
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