クラウド3D CAD「Onshape」と「Fusion360」で2次元図面作成機能を試す3次元って、面白っ! 〜操さんの3次元CAD考〜(48)(3/4 ページ)

» 2016年01月29日 15時00分 公開

 寸法は、寸法のメニューを選択してから寸法を入れたい場所を指定していくので、特に迷うこともありません。

 ところで、画面を見ていて既に気が付いた方もいらっしゃると思いますが、これ一角法なんです。「三角法にはどうするの?」ということであらためてテンプレートを見てみました。

 ANSIにすると三角法になります。でも紙のサイズはAサイズからDサイズですね。当たり前ですけど。

テンプレートをあらためて確認する

 うーむ。作図そのものの機能も含めて、まだこれからというところでしょうか……。

図面のエクスポート

 さて、気を取り直して他のことも確認してみましょう。図面のエクスポートは、タブを右クリックして表示されるメニューから「export」コマンドをクリックしてみます。

「export」コマンド

 エクスポートの選択肢は3つ、DWG、DXF、PDFですね。

エクスポートの選択肢

 今回はDXFを選択してエクスポートし、AutoCADで読み込んでみることにしました。

エクスポートしたデータをAutoCADで読み込む

 非常に単純なデータであるということもあり、特に問題もなくAutoCADで読み込めています。まあ、ちゃんと作図をしようとすると、取りあえずOnshapeで基本的なところを作っておいて、AutoCADなどで作りこんだ方がよさそうです。ただ、「全く図面が作れない」のと、「ある程度作れる」のとでは差は大きいと思います。

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