「面接でCSRの話をする学生はダメ」製造マネジメントメルマガ 編集後記

なぜでしょう?

» 2016年01月26日 12時00分 公開
[陰山遼将MONOist]

 この記事は、2016年1月26日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


「面接でCSRの話をする学生はダメ」

 「面接で『なぜこの会社を希望するのか』という質問に対して、CSRの話をする学生はダメ」――自分が就職活動をしていた数年前、とある大手日本メーカーの人事の方からいわれた言葉です。説明するまでもないですが、CSRとは「Corporate Social Responsibility」の略称で、日本語では「企業の社会的責任」と訳されます。

 その企業が社会的責任を果たすための取り組みであるCSRについて、この人事の方はなぜ面接における志望動機の1つとして持ち出すことを推奨しなかったのでしょうか。

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