プラグインハイブリッド車はCO2排出量が大幅に下がる? 欧州規制の問題点オートモーティブ メルマガ 編集後記

プラグインハイブリッド化するとCO2排出量が半分以下に減ることも。ちょっとおかしい?

» 2015年12月08日 12時00分 公開
[朴尚洙MONOist]

 この記事は、2015年12月8日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


プラグインハイブリッド車はCO2排出量が大幅に下がる? 欧州規制の問題点

 2015年12月3日、サイバネットシステムが創立30周年イベントとして開催した「System-level Engineering Symposium 2015〜開発プロセス革新への挑戦」の記念講演に、マツダ常務執行役員の人見光夫氏が登壇しました。

 マツダの新世代エンジン「SKYACTIV」の開発を主導したことで知られる人見氏。NHKのドキュメンタリー「プロフェッショナル 仕事の流儀」に、自動車エンジン開発の“プロフェッショナル”として出演したこともあります。

 その人見氏の訥々とした語りと、硬軟織り交ぜた話術で、会場に詰めかけた数百人の参加者は大変盛り上がりました。その講演レポートは追って掲載しますが、この編集後記では、同氏が言及した「欧州のプラグインハイブリッド車のCO2排出量規制」について取り上げたいと思います。

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