Pepperなどロボットの購入者、購入希望者が求めるのは「癒し」「最新技術への好奇心」「自宅で過ごす時間の充実」。ジャストシステム調べ。
ジャストシステムは2015年10月28日、同社のセルフ型アンケートシステム「Fastask」を利用して実施した「ソーシャルロボット意識調査」の結果を公開した。
回答者557名(20〜59歳の既婚男女)の中で、Pepperやロビなど家庭用ロボットを自分または家族が所有していると答えたのは5.4%にとどまったが、「いずれ欲しい」との回答が13.8%に上った。
購入者の購入理由は、「自宅で過ごす時間を充実させるため」(43.3%)が最も多く、続いて「癒やされたいから」「病気の進行をとめたり、遅らせたりするため」(ともに33.3%)と続く。
「いずれ欲しい」とした回答者の回答理由としては、「最新技術に興味があるから」(46.8%)、「癒やされたいから」(45.5%)、「自宅で過ごす時間をもっと充実させたいから」(28.6%)と続いており、家庭用ロボットへ「癒し」や「自宅での充実」を求める意見の多い結果となった。
家庭用ロボットに搭載して欲しい機能としては、「テレビ電話」「メール」「電話」などコミュニケーション機能の要望が強く、50台に限ると「防犯ブザー」「体温などの自動測定機能」「照明」なども上位となり、防犯防災、健康管理への需要が高まるというアンケート結果が出ている。
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