消費者の意見はソニーを救うかモノづくり総合版メルマガ 編集後記

今後に期待です。

» 2015年07月02日 12時00分 公開
[陰山遼将MONOist]

 この記事は、2015年7月02日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


消費者の意見はソニーを救うか

 ソニーがクラウドファンディングサイト「First Flight(ファースト・フライト)」を立ち上げました。同社の新製品の概要やビジネス案を企画段階から公開して、その製品を支援したい人から資金も募れるという“ユーザー参加型”のサイトで、さらにEコマースとしての機能も備えています。

 同社は2014年から、ソニー社長の平井一夫氏の直轄プロジェクトとして「Sony Seed Acceleration Program(SAP)」と名付けた新規事業の創設プログラムをスタートしています。2014年末に「Fashion Entertainments(FES)」という開発チームが「FES Watch」というスマートウオッチをクラウドファンディングサイトに掲載。電子ペーパーを用いたユニークなデザインが注目を集め、さらにこのFESがソニーのSAPによるものということが判明し話題となりました。

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