日本アルテラがTUV Rheinland認証済みのツールフロー、IP、および Cyclone V FPGA をはじめとするデバイスで構成された「機能安全データ・パッケージ」の最新版を提供開始した。
日本アルテラは2015年5月19日、同社FPGA開発者向けに「機能安全データ・パッケージ」の最新版 (バージョン 3)を提供開始したと発表した。
このパッケージはTUV Rheinland認証済みのツールフロー、IP、および Cyclone V FPGA をはじめとするデバイスで構成されており、一般産業機器向けの機能安全規格である「IEC 61508 SIL3」(Safety Integrity Level 3)に準拠する産業用機器の市場投入期間短縮を可能とする。
また、同社はパートナー企業であるNewTecがCyclone V FPGAをベースとする SafeFlex機能安全開発ボードの出荷を開始したこともあわせて発表した。このボードは2014年11月にドイツにて開催されたオートメーション関連の展示会「SPS IPC Drive」にて披露されたもので、IEC 61508 SIL3に加えてISO 13849 PL e Cat 4の要件も満たしている。
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